欧州之思ゐ出 捌
この旅行からすでに4ヶ月経っているのですが、未だに書き終わらないです。
これ誰が見てるんだと思うんですけど、ちょいちょい見られてて嬉しいです。
では、書かせていただきます。
外国に行くたびに思うんですが、
同じ空なはずなのに、違うように感じます。
この日もそんなことを感じた朝だったのは覚えています。
今回の目的は、ホーエンシュヴァンガウにあるノイシュヴァンシュタイン城
ホテルのあるミュンヘン中央駅付近のバスターミナルから出発。
ほぼ寝てしまっていましたが、起きた頃には
素敵な場所にいました。
写真の左側に移るのはアルプス山脈でしょう。きっと。
着きました。
ソビエタッテイマス。
スゴイデス
シンデレラジョウのモデルらしいデス。
山の上に立っているので、行き方は
徒歩、シャトルバス、馬車のどれか
迷わずシャトルバスを選択。
山からの景色が素敵だったんです。
Alps湖
空広すぎる。広角レンズ使わずこの広さ。
今回の旅行で1番好きな場所です。
そして有名な写真スポットにてパシャリんっちょっちょちょす。
Oh!meeeeeeeeen
この写真を撮るには、下の写真に映る谷にかかった吊り橋から撮るんですけどボロ過ぎて壊れそうなんです。それなのに人が多過ぎてぎゅうぎゅうなのでいつかあの橋は落ちてしまいます。
そして城からの帰り道の脇にそれたスポットからとれた写真とアルプス湖の写真がとてもお気に入りなのでシェアハピして終わります。
しまったせいやの文春砲を間違ってはってしまった。
せいやがんばれ!
欧州之思ゐ出 漆
パリのあさ。
街並みはとても洗練されていた。建物も立派、ご飯も美味しい。
けれど
パリは人は冷たいし、スリ未遂に合うわですこし嫌いになってしまった。
そんなパリを飛び出して、ドイツのミュンヘンに。
飛行機に乗ったり、バスに乗ったり、ホテルについたり、電車に乗ったりしていたら
ん?
ああ。
アリアンツアレーナか。
いや、まじでデザイン性どうなってん、てくらいに素晴らしい外観。
(ちなみに中はそんなに新しくも綺麗でもない。でも、そう思うってことはデザインが今尚最先端であるということなのかも。)
ちなみに1枚目の写真は駅から撮ったもので、お分かりの通り駅からスタジアム迄何もない。
15分ずっとアリアンツアレーナを見ながら歩く。
15分ずっとドキがムネムネですよ。
いざ、入スタ。
1時間前だから、そんなに入ってない。
というか、みんな売店前でビール飲みながら歌ったり、喋ったりしてなかなか席についてないだけだけど。
まじでドイツ人てビール好きなんですよね。
試合中に2、3回ビールのおかわり買いに行ってましたもん。
だから、僕もそれに触発されてビールとホットドックを購入。
日本のビールよりも飲みやすかったので、5口も飲めました!
そしてこのホットドックに挟まってるソーセージがドイツで1番うまいソーセージだったことを知るのは2日後でした。
会場のボルテージも時間が経つにつれ上がり
準備万端でいざキックオフ。
まじで雰囲気いいんすよ。それとスタジアム設計上、試合がとても見やすい。
今回の相手は、最下位に沈むパーダーボルンとの一戦でしたが、試合はシーソーゲームでハラハラ展開で面白かったです。
2−1からパーダーボルンが2−2に追いついたときの、パーダーボルンファンの歓声びびり倒しました。
ドイツあるあるでビールが中を舞いまくるんですが、僕の斜め前の座席の人に上段からビールが降ってきて、かかった人が後ろの人がかけたと勘違いして大喧嘩してました。
見に行く人は、ビールをかけられる覚悟を持った方が良さそうです。
最終的にレヴァンドフスキが決勝点を決めて見事バイヤンが勝ち切りましたが、パーダーボルンの健闘も讃えたいそんな試合でした。
そしてドイツ人は、パリと違ってとっても人当たりが良いでした。(パリの優しい人ごめんなさい)
欧州之思ゐ出 陸
ミーハーが故やってきたフランスで外せないスポットと言えば
モンサンミッシェルですよね
前々日くらいまで、行き方を調べてなかったので、急遽現地のツアーに申し込み。
なんとモンサンミッシェルまではバスで5時間ほどかかるので朝7時には集合して出発。
が、ここで事件が。
早朝の駅で切符を買い、改札を通ろうとすると、いきなりお男の人が後ろからくっついてきてポケットに手を突っ込んできやがりました。
恐れ慄きましたが、瞬時にその手を掴みiPhoneを死守できました。
ガラガラの構内だったので密着された時点で気付けましたが、もし混雑時だったらとられてましたね。
てか、普通ガラガラのときせんやろ。
てか、まじでビビった時って頭回りませんね。hey hey heyしか言えませんでした。
そんなこんなでなんとかバスに乗り込むことができました。
今回のツアーでは、港町オンフルールに寄るオプションがついていましたので寄りました。
童話に出てきそうなとても可愛くて小さな街でした。
そういえば、地元にオンフルールという名を冠したパンケーキ屋があったけどここが由来なのだろうか。
で、オンフルールはノリマンディ地方のとある街なんですが、戦争映画を好んで見ていた僕としては、ここがあのノルマンディ上陸作戦が行われた場所かと感慨深いものがありました。
あまりに早朝に着いたので、店という店はやっていなかったですが地元住民の方用の屋台などが並んでいました。
とても人懐っこい可愛いワンちゃんにも会えました。
さらにバスで進むこと2時間ほど
着きました。
ここは元は聖堂として建設され、修道院や監獄、戦争時の要塞として長い歴史を歩んできた場所です。
(一見、教養があるように見えますが、これはバスガイドさんの受け売りです)
まあ
すごいんです、すごいんですけど天気がイマイチすぎましたね。
やっぱこう青い空!澄んだ空気!威風堂々モンサンミッシェル!が良いですよね。
モンサンミッシェルって言ってしまえば外から見るのがゴール感ありますよね。
せっかく来たんで入りますが。
こんな気持ちで中入ったのですが、結構良くて、良い意味で気を見て森をみず状態になりかけました。
戦争時を思わせる弾痕や牢屋として使われていた部屋、はたまたキリスト教徒のためのプレーヤールームなどが見れて面白かったです。
カモメとも仲良しこよしです。
これはこのモンサンミッシェルを建てた方が、夢の中で大天使ミカエルに立てろと言われるシーンを描いたものです。
この方は3回目のお告げで漸く建てる決心をしたそうです。
普通に偉いと思います。
普通、そんな面倒くさいことしませんよ。
もし、僕の夢にミカエルが現れるとすると、17回くらいは必要になりそうで大天使様に申し訳ないです。
欧州之思ゐ出 伍
バルセロナ国際空港からパリ、シャルル・ド・ゴール国際空港へ
ヨーロッパといえば、パリっていうイメージから旅程に盛り込んだパリ。
空港からのバスが停車したのはここオペラ、大した知識を持ち合わせていなかったため、わあすごいしか感想が浮かんでこないのである。
これは、この旅行中に何度も思い知ることになるのだが、芸術を観るにはある程度の知識が必要なのであった。
二度の受験で一度も歴史を学ばなかったことは我ながら気の毒である。
ミーハーなりに動く。
…
Wiki曰くパリ万博に際して建てられたものだそう。
僕の感想は、
茶色い東京タワーやん
でした。
ほらね、言ったでしょ。教養は身につけておけ。
何ということでしょう。
クルーズ船に乗れば、日本語パンフレットでパリの有名な建物を紹介してくれるではありませんか。
他人の努力で教養を身につけようではありませんか!
おおおおおお!
パルクデフランス!
あのPSGのホームスタジアム!
ほら、教養は感動を倍増させる!
中には入らなかったけど、かっこいいスタジアムです。
そんなこんなで夕方。
大学の友達と凱旋門で待ち合わせ。
僕史上最もおしゃれな待ち合わせでした。
シャンゼリゼ通りを歩き、ディナーへ。
エビのリゾットがとても美味しかったです。
そのあと友達おすすめのスポットへ。
ほとんど人がいなくて静かな場所から夜のエッフェル塔を観ることができました。
エッフェル塔は夜になると、1時間ごとにキラキラするのですよ。シャンパンなんとか。
教えてもらうまで知りませんでした。
教養の大事さを見にしみた1日でした。
欧州之思ゐ出 肆
マドリードからrenfeに揺られること3時間弱…
バルセローナに着。
とりもあえず、観光とは名ばかりの観光ごっこへ。
情報の羅列‼︎
バルセロナに来た真の目的は…
初の海外footballは、Camp NouでのLa Liga‼︎‼︎
ユニフォームはアンス・ファティ、将来大物になってくれることを期待して。
チケットは、ブロックまでは指定できるけど細かい座席指定はできず、直前にクラブ側でされるけど、まあまあいいとこを引いた気がします。
相手は、以前柴崎選手が所属していたヘタフェとの二位三位攻防戦。
シーズン始まってすぐにチケット取ったから、ヘタフェのこの躍進振りは予想外でしたけど、上位対決が見られてラッキーです。
近い! 倒れるグリーズマン、この日は先制点をあげました。
奥には、ピケとウムティティ、CBだけあってデカイ。
熱いバルセロナサポーターたち
メッシ。
メッシはfootballファンとしては、彼の現役での姿を生で見られることに感動です。
美味すぎました。このレベルでも1人ずば抜けてましたね。冗談抜きでボールが足にくっついてるんじゃないかと思うくらいの持ち方。
そりゃ、ディフェンダーも迂闊に足出したりできないねと。
数年前、メッシに転かされたボアテングに同情です。
メッシはこの日は、グリーズマンの先制点のアシストのみで残念ながらゴールは見られませんでした。
終盤、ヘタフェの猛攻を防ぎ切り
結果は2−1、バルセロナ勝利で暫定首位に立ちました。
VARでのゴール取り消しも見れていい経験でした。
やはり、欧州。ピッチとの距離、応援の熱量、観客数、選手の質含め最高の雰囲気での観戦。
また行きたいものですね。
ヨーロッパの人は口笛の音がブブゼラ並で嫉妬します。
欧州之思ゐ出 参
1日しかスペインにいられないならトレドへいけ
ということで
renfeに乗ってトレドへ。
チケット買うのに苦労したし、トイレしたすぎて一本乗り遅れてしまった也。
着。
曇り。f**k
とりあえず、中心地にウォーキン
中心部の周りは川で囲われている。きっとなんらかの意味があるけど知らない。
街全体が世界遺産なだけあって雰囲気がある。
ドン・キホーテを作った方。
バイザウェイ、ベストタイプのインナーダウン着ると中国人感でるよね。
世が世だから途中で気づいてやめた。
トレド大聖堂、ほとぽっぽの住処と化していた。
夕方に晴れた、街を一望できるスポットへ。
白眉です。
夕陽に包まれたトレドは心の琴線にふれたふれた。
また来たい。
マドリードへ帰ります。
晩食は、マッシュルームのタパス、コーラで流し込む。
旅行中、コーラを飲まない日があったのかわからないくらいコーラホリックだった。
欧州之思ゐ出 弐
足早にロンドンを後にし、次に向かうはスペインはマドリード。
初めての外国から外国へのフライト、周りを見渡せば彫りが深けぇ。僕まで深くなるわ、そう思いながらアウェイフライト。
あいのりを見ていたら秒でついた。
ヒデくんが推しです。
Netflix入ってる人は見るべし。
着いたら夕方だしん!
ロンドンと違ってマドリードあったかい。
街並みスコスコのスコです。
とりあえずスペインということで
パエーリャ食。デカイ、2人で食べるのは無理。男3人以上での食をおすすめする。
あと、スペイン人はそんなにパエーリャ食べないらしいです。日本で言うちらし寿司的な感覚で圧倒的観光客向けである。
そういや、僕が行った店は5組中5組日本人だった。
絶対、地球の歩き方見てきたでしょ。
有名な市場に。タパスが豊富で見ても食べても楽しい。
人死ぬやつこれ。
あと、特に試合があるわけではないけど、CL round16の敵レアル・マドリードの視察にエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウへ
なんか、1−2でシティが勝ちそうな匂いがぷんぷんするなあ。さらにセルヒオ・ラモスが退場しちゃいそう!
王宮。
夜の市内。
holaとgraciasでどうにかなるもんだと学べた。