欧州之思ゐ出 陸
ミーハーが故やってきたフランスで外せないスポットと言えば
モンサンミッシェルですよね
前々日くらいまで、行き方を調べてなかったので、急遽現地のツアーに申し込み。
なんとモンサンミッシェルまではバスで5時間ほどかかるので朝7時には集合して出発。
が、ここで事件が。
早朝の駅で切符を買い、改札を通ろうとすると、いきなりお男の人が後ろからくっついてきてポケットに手を突っ込んできやがりました。
恐れ慄きましたが、瞬時にその手を掴みiPhoneを死守できました。
ガラガラの構内だったので密着された時点で気付けましたが、もし混雑時だったらとられてましたね。
てか、普通ガラガラのときせんやろ。
てか、まじでビビった時って頭回りませんね。hey hey heyしか言えませんでした。
そんなこんなでなんとかバスに乗り込むことができました。
今回のツアーでは、港町オンフルールに寄るオプションがついていましたので寄りました。
童話に出てきそうなとても可愛くて小さな街でした。
そういえば、地元にオンフルールという名を冠したパンケーキ屋があったけどここが由来なのだろうか。
で、オンフルールはノリマンディ地方のとある街なんですが、戦争映画を好んで見ていた僕としては、ここがあのノルマンディ上陸作戦が行われた場所かと感慨深いものがありました。
あまりに早朝に着いたので、店という店はやっていなかったですが地元住民の方用の屋台などが並んでいました。
とても人懐っこい可愛いワンちゃんにも会えました。
さらにバスで進むこと2時間ほど
着きました。
ここは元は聖堂として建設され、修道院や監獄、戦争時の要塞として長い歴史を歩んできた場所です。
(一見、教養があるように見えますが、これはバスガイドさんの受け売りです)
まあ
すごいんです、すごいんですけど天気がイマイチすぎましたね。
やっぱこう青い空!澄んだ空気!威風堂々モンサンミッシェル!が良いですよね。
モンサンミッシェルって言ってしまえば外から見るのがゴール感ありますよね。
せっかく来たんで入りますが。
こんな気持ちで中入ったのですが、結構良くて、良い意味で気を見て森をみず状態になりかけました。
戦争時を思わせる弾痕や牢屋として使われていた部屋、はたまたキリスト教徒のためのプレーヤールームなどが見れて面白かったです。
カモメとも仲良しこよしです。
これはこのモンサンミッシェルを建てた方が、夢の中で大天使ミカエルに立てろと言われるシーンを描いたものです。
この方は3回目のお告げで漸く建てる決心をしたそうです。
普通に偉いと思います。
普通、そんな面倒くさいことしませんよ。
もし、僕の夢にミカエルが現れるとすると、17回くらいは必要になりそうで大天使様に申し訳ないです。