欧州之思ゐ出 漆
パリのあさ。
街並みはとても洗練されていた。建物も立派、ご飯も美味しい。
けれど
パリは人は冷たいし、スリ未遂に合うわですこし嫌いになってしまった。
そんなパリを飛び出して、ドイツのミュンヘンに。
飛行機に乗ったり、バスに乗ったり、ホテルについたり、電車に乗ったりしていたら
ん?
ああ。
アリアンツアレーナか。
いや、まじでデザイン性どうなってん、てくらいに素晴らしい外観。
(ちなみに中はそんなに新しくも綺麗でもない。でも、そう思うってことはデザインが今尚最先端であるということなのかも。)
ちなみに1枚目の写真は駅から撮ったもので、お分かりの通り駅からスタジアム迄何もない。
15分ずっとアリアンツアレーナを見ながら歩く。
15分ずっとドキがムネムネですよ。
いざ、入スタ。
1時間前だから、そんなに入ってない。
というか、みんな売店前でビール飲みながら歌ったり、喋ったりしてなかなか席についてないだけだけど。
まじでドイツ人てビール好きなんですよね。
試合中に2、3回ビールのおかわり買いに行ってましたもん。
だから、僕もそれに触発されてビールとホットドックを購入。
日本のビールよりも飲みやすかったので、5口も飲めました!
そしてこのホットドックに挟まってるソーセージがドイツで1番うまいソーセージだったことを知るのは2日後でした。
会場のボルテージも時間が経つにつれ上がり
準備万端でいざキックオフ。
まじで雰囲気いいんすよ。それとスタジアム設計上、試合がとても見やすい。
今回の相手は、最下位に沈むパーダーボルンとの一戦でしたが、試合はシーソーゲームでハラハラ展開で面白かったです。
2−1からパーダーボルンが2−2に追いついたときの、パーダーボルンファンの歓声びびり倒しました。
ドイツあるあるでビールが中を舞いまくるんですが、僕の斜め前の座席の人に上段からビールが降ってきて、かかった人が後ろの人がかけたと勘違いして大喧嘩してました。
見に行く人は、ビールをかけられる覚悟を持った方が良さそうです。
最終的にレヴァンドフスキが決勝点を決めて見事バイヤンが勝ち切りましたが、パーダーボルンの健闘も讃えたいそんな試合でした。
そしてドイツ人は、パリと違ってとっても人当たりが良いでした。(パリの優しい人ごめんなさい)